放生会について調べたら興味深かったので調べてみた

放生会(ほうじょうえ)とは、捕獲した魚や鳥獣を野に放し、殺生を戒める宗教儀式である。

仏教の戒律である「殺生戒」を元とし、日本では神仏習合によって神道にも取り入れられた。

興味を引いたのは、神仏習合(しんぶつしゅうごう)。

■神仏習合とは

日本土着の神祇信仰(神道)と仏教信仰(日本の仏教)が混淆し一つの信仰体系として再構成(習合)された宗教現象。

神仏混淆(しんぶつこんこう)ともいう。

明治維新に伴う神仏判然令以前の日本は、1000年以上「神仏習合」の時代が続いた。

■放生会は日本古来の宗教儀式ではない

元々は仏教からの伝承で、古代インドに起源をもつ行事で中国や日本にも伝えられた

■日本における仏教は大乗仏教

詳しく説明すると、ややこしくなり過ぎるので割愛します。

私は観光でよくタイ王国に行ってたんですが、タイも仏教の国ですが、日本人とは比べものにならないほど信仰心が深いんですね。

タイの仏教は上座部仏教で、日本の大乗仏教とは違います。仏教伝来の経緯が違うからでしょうか。大筋は仏教だから同じですけどね。

■タンブンという仏教に基づいた行い

タイにはタンブン(徳を積む)という、タイ人にの暮らしに欠かせない行いがあります。

具体的に表すと、お寺に寄進したり、
托鉢する僧侶に施しを与えり、恵まれないものを援助することですね。

そのタンブンの一つに、捕らえられた魚を川に放したりすることにより功徳を積むことができるという教えがあり、寺院等によっては、鳥や魚に亀がセットで用意され販売されています。

川沿いにある寺院でしたら、魚や亀を川に放つ行いがタンブン。

販売されている魚は数種類あり、魚ごとに何らかの徳が決まっているようです。亀を放つ徳。鳥を放つ徳も、それぞれの徳があります。

ここで、それを書き出すと趣旨が変わるので端折ります。

川には魚や鳥が集まるので、餌屋もあって餌を与えるのもタンブン。

籠に入った鳥を空に放つのもタンブンなんです。

■放生会に話は戻り

放生会という、祭事は筥崎宮だけで執り行われてるわけではありません

578年(敏達天皇)から行われていて、長い年月を経て、全国に広がりました。

明治時代に、宇佐神宮や石清水八幡宮の放生会は仲秋祭や石清水祭に名称を改めさせられたりしています

これは神仏判然令による、神仏分離が理由で、神仏習合と正反対のことです。

各地の放生会には放ち亀や放ち鳥などの行事が行われていたそうです。放生会で亀や魚を逃がすために寺院等に設けられた池を放生池と呼んだりしたとの記述があります。

筥崎宮の放生会でも鯉と鳥の放生は、毎日ではありませんが執り行われています。

これってタイで行われていている、タンブンと全く同じわけです。

日本の場合は、徳を積むという教えは、神社・寺院と共に私が知る限り無いので、殺生に対する放生が原点でしょうか。

今回、放生会の記事を書く為に、色々と調べていたら、放生会の原点が仏教で古代インドから伝わったこと。

そして、タイでは今でも各地の寺院で行われている事が興味深くて、記事にしました。

最後まで読んで頂き有難うございます。

何かしら、お役に立てれば嬉しいです。

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